バネ型スクリュー脱液機
バネ型スクリューの形状
濾過加振装置
古くから脱液機として活用されているスクリュープレスは、メカニズムがシンプルで部品点数が少ないことから種々のデバイスが開発されてきました。しかし、それぞれのデバイスで一長一短があるのが現状です。
今回、開発しましたバネ形状型スクリュープレスは、スクリューを中空型にすることで高い回転数で運転することができます。この結果、高圧圧搾で処理原料をスムーズに牽引搬送することができ、高脱液(低含水率)で大量の排水ケークを脱液処理することが可能となりました。
また、従来のスクリュープレスと異なり、原料投入口と排出ケーク口に様々なセンサーや制御装置を装着することなく操作出来ることから長時間に亘り安定して無人運転が可能となっています。
一般に脱液機では、濾材の目詰りによる脱液効率の低下が大きな問題となっています。今回開発されました脱液機では、金属板スリット濾材を採用することで濾材の目詰りを解決しています。
作業中の動画
使用用途
バネ型スクリュー脱液機の7つの特徴
01
省エネ
脱液装置
脱液操作が回転力のみで省エネ装置となっています。
02
高脱液が可能
(低含水率のケークの排出)
バネ型スクリューにより高圧圧搾力が得られます。
03
処理量の
高効率
他社のスクリュープレスに比べて、高い回転数で運転ができ多くの処理量が得られます。
04
設置場所が
コンパクト
他社の脱液装置に比べて狭い設置場所で済みます。
05
機構が簡単
部品点数が少なく、分解及び洗浄が簡単にできます。
06
操作の簡素化
操作はより簡素化されていて、長時間に亘り無人で連続運転が可能です。
07
濾材の
目詰り防止
金属板濾材で目詰り(濾材細孔の閉塞)が防止できます。
バネ型スクリュー脱液機の構造
❶特許申請中
新たなホッパー部形状で、スラリーポンプ等による強制挿入装置を必要としない。
❷特許取得
スクリュープレスとして、初のバネ形状のスクリューとなっている。バネ型とすることで螺旋角を小さくでき、高速回転操作で原料を効率よく搬送する事ができる。
❸特許申請中
濾材として、金属板にスリット加工した濾材を用いている。濾布等の濾材に比べて固形粒子による目詰りを防止できる。
❹特許申請中
金属濾材のため加振器による振動を与えることができ、濾過・圧密を効果的に促進できる。
❺特許申請中
排出ケークの含水率を上げるのに回転型ダイを設置している。
ダイを回転させることで出口閉塞を防止できる。